2008年7月6日日曜日

SONY 9xx/8xxシリーズのWM-Portケーブルの製作・その2

と言うわけで前回の続きです。
WM-Port用のラインアウトケーブルの製作な訳ですが、






続いてオーダーのあった、WM-Portの方に
行ってみましょう。こちらは、

『AudioQuestのCV4.2を使った
ケーブルの音が好みだったので、これで作ってYo!』

と頼まれまして、CV4.2のケーブルとな!?
無茶をおっしゃる!物理的に入るわけないだろ~と
思っていたのですが、クライアントから依頼されて、
やると言ったら、貫き通さなければCrossOverの名が廃るぜっ!と、

そこはCrossOverバスマジックリン、いや、
執念と気合で入れてみましたw


出来ればBass線を使いたかったのですが、
使い勝手(取り回しの良さ)と、WM-Portのサイズ(ピンのピッチ)を考えれば
これが限界です。いや、
無理をすれば入るかもしれませんが、
流石に最初の1個目の製作で失敗はしたくなかったので
まずはこれで。
















裏面。Cross☆Overのロゴもせっかくなので
付けておきましたw
これで見た目価格が20%アップですw

プラグはノイトリックでオーダーがあったので
メッキ無しの方を付けてあります。
(理由は別の機会に載せます)
見た目は金メッキの方が良いんですけどね^^;
そしておまけでこちらも。























作製にあたり、別のオヴァQのメンバーの方より
お借りしたWM-Portケーブル。
これはシガーソケット+Audio Outが付いている
SONY純正のシガーソケットから給電する奴を、切って流用したものですね。
これならステレオ ミニプラグだけ半田付けすれば良いので
超簡単です。

AudioQuestのWM-Portケーブルと比べると…
言わずもがな。
純正のシガーソケットのケーブルとの差はあります。
一度AudioQuestの方を聞いてしまうと、
純正ケーブルを使うメリットが
無くなってしまうのでびみょーんなところ。。

純正ケーブルの方が音の線が細くなる気がしますが、
僕の糞耳では最近は直挿しでも良いんじゃないかと
思っているのでノーコメントでw

※録音用のWM-Portの線材とも違うので音質は
またこちらも違うと思われます。




SONYのDAPはiPodと比べても
ヘッドフォンアウトが優秀ですから、
直挿しでも十分聞けるのですが、

こう言ったケーブルを使えば更に
外部のアンプに通して聞く事が出来るようになるので
非常に便利はありますが、これからの季節は
直挿しで良い気がしないでもないのは
言ってはいけないお約束w




そして、気になるお値段の方は、CV4.2が
高いケーブル(ビックカメラでで1m4,800円、ヨドバシで4,200円)なのと、
WM-Portをわざわざ録音ケーブル込み(1,280円)で
買わないといけないので、原価がどうしても
高くなってしまうのが悔しいですね。

価格は周りの圧力により、意向を汲んで秘密にしておきますが、
You,今夜僕の部屋に来ちゃいな(ry

僕の場合、価格とは、必ずしも貨幣だけとは限りませんからねw






































AIRは貴方の大切な物を盗んでいきました。

それは貴方の○×△アッー!です!






※誤解される方がいらっしゃるようなので
補足しておきますと、アッー!と言うのはあくまで妄想です。
ご安心下さいw













このWM-Portケーブル、作る事自体は
難しくは無いのですが、それに伴う無駄な労力、
ケースの内部加工をするなどの電子工作とは
違った手間がかかるので
(細いケーブルなら無加工でいけるので簡単ではあるんですが)
面倒ではありますが、SONYのDAP使いなら、

一つは持っていて損はないと思います。
ですが、今月末にはこう言った物も発売されますから、


サン電子、ウォークマン用充電/ライン出力ケーブル
-直販1,980円。車載利用も可能

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080619/suntac.htm


これからは素直に
これを使うのが一番賢いです(笑)そして何より安い。
それに充電機能がいらないなら、
ニッパでUSB充電ケーブルをカットしちゃえば
ポータブルアンプに繋げてもスマートですからね。

ニッパでカットだけなら、
ハンダこてを使いませんから楽ちんです。
SONYのDAP使いの方々は、
サン電子の奴を買いましょう(笑)


サン電子の社員乙!とか言わないでねw


と言う感じで今日もこの辺で。