2008年11月15日土曜日

AUDIOTRAKのポータブルヘッドフォンアンプ

ちゅーわけで、何故かジャンクの
オヴァQのKazaawaさんのAUDIOTRAKの
ヘッドフォンアンプ、imAmpが手元にある訳ですが(笑)














開腹してみると、なるほど。
バッファのNJM4580のあった場所の基板のパターンが
見事に剥離してますね。ここについているオペアンプは
NJM4580のMSOPですから、SOPより
更に小さいため、ある程度慣れていないと
失敗しやすいですからね。
















全体図。Kazaawaさんが電解コンデンサを交換されて
東信工業(TK)の音響用電解コンデンサ、UTSJになっています。
オペアンプも、デフォルトのBBのOPA2134から
ナショセミのLM4562に変えてありますね。

写真に一つだけ見える、紫色のコンデンサ、
OSコンも最初から付いているそうなので
ノーマルでもAUDIOTRAKが最初に出した
ポータブルヘッドフォンアンプ、初代DrHEADの頃と比べて、
クオリティは格段に上がっているのが分かります。

フィルムコンはこちらも最初からWIMAを使っているのも、
なかなか豪華ですし、電圧もAC電源で駆動時は20V、
バッテリー駆動時においても、18Vで動くので非常に優秀です。

ちなみに初代DrHEADはAC電源時で9V、
バッテリー駆動時は7.2Vでした。今考えると、
電圧がちょっと低すぎですね。


そして、その初代DrHEADを僕が購入したのが2003年の秋。
今から5年も前になるのか。。早いもんです。。
こうやって年を取っていくのねorz
とは言え、こいつのおかげで、今の僕があると言っても
過言ではないので頭が上がりませんので
さて、どうやって手直しするか。




この初代DrHEADの流れを汲むimAmp、
せっかくなので、Kazaawaさんには悪いですが
楽しみながら改悪…じゃなかった
イジってみる事にします(笑)

と言う訳で次回に乞うご期待!
まずはNJM4580Mを全部交換ですね(´ω`)