2008年12月13日土曜日

Xin SuperMacro4のバージョンアップ+Pryda - Aftermath (Paolo Mojo Remix)



Ricoh Caplio GX8


あぁぁ~クリスマスが近ぃぃ~~orz
写真は表参道ヒルズで以前撮ったものです。
なんか写真、斜めになってますが、坂道なので
勘弁してくださいorz













さぁ、一部には熱狂的なファンがいらっしゃる、
XINのSuperMacro4、SM4のバージョンアップの
お時間がやってまいりました。




おっと、まずは
本日はノリノリになれるカッコイイHouseから。




適度に締まった腹にズドンと来るキックと
野太いベースが最高です(*´д`*)ハァハァ
是非、大音量で聴いて見て下さい。



2分30秒からこう、徐々にぐわぁ~~~~っと来て、
3分半あたりで盛り上がりつつ、
4分で爆発寸前、4分14秒で爆発して僕は失神しますw



















おっと、興奮しすぎましたw


さて、今回のバージョンアップは


『うちのサドマゾ4を調教(改造)してYo!』


と頼まれた訳ではなく、、現在XINのサイトで話題になっている
BUF634のICをx4仕様をたまたま見てしまい、
こりゃやるしかないと、僕がオーナーさんにお願いして
是非イジらせてくれと頼んで実現したお話なのですが
無茶なお願いを聞いて下さったオーナーさんに
この場をお借りしてお礼を申し上げます。

SM4を弄らせて頂き、本当にありがとうございました。











長い前置きはいつもの事ですが^^;
まず簡単にご説明しますと

今までのSM4のMaxed Out仕様は、音声増幅段、電源分圧部にそれぞれ
BUF634をx2とし、一番ピンと4番ピンを200オーム(写真はたぶん220オームですが、
抵抗のカラー番号を調べてないので、分かりませんw)
で繋げたBW Mode(Band Wides Mode)で駆動させていたため、
電池の持ちがやや悪いのが欠点でした。


こんな感じ。




Ricoh Caplio GX8


詳しくは、音声の増幅段にOPA627BP+BUF634P×2、
電源分圧にOPA2107+BUF634P×2と言う仕様。


そうそう、このx4とかx5と言うのはバッファICのBUF634を
スタックする事を意味するのですが、情報が出るまで
様々な憶測が飛び交っていましたね。

x5は、デフォルトがx1のバッファーだから、+5って意味じゃないかとか、
Buf x5で+5で合計6個とか、
だったら、それはx5って書かないで、+5って書くんじゃないの?
っていうツッコミもあるかも分かりませんがw

実際はx5を音声のL、R、そしてGNDに
それぞれ5個づつと言う意味で来たわけですから
XIN博士もなかなか無茶をしますな。。('A`)


http://www.fixup.net/talk/topic.asp?TOPIC_ID=1759


で、今回発表されたのが、
リンク先のサイトの写真のように、4個スタックでした。
駆動時間もサイトの説明を読むと、
このように書かれています。

OPA627+4xBUF634 25 hrs
AD8620+4xBUF634 35 hrs

以前はOPA627+2xBUF634(BW Mode On)で10時間ほどでしたから、
大幅に駆動時間も伸びた事になりますね。

今回の改造と言うか、BUF634をスタックするにあたり
変換基板の穴を少し広げ、ICソケットを挿せるようにし、
同時にBUF634Uを3個積み重ねてスタックしてハンダ付け。
使ったハンダは出来る限り、XIN博士の音に近づけるべく、
Kesterの鉛入り半田を使用。

XINのサイトの方では、BUF634Uをそれぞれ
2個づつ基板にハンダ付けしていましたが、
僕はあえてDIPを使えるように
634U3個+634P1個で。

面実装の634Uよりも、634Pの方が
音が僕は良いと思っているので^^;
あえてこうさせて頂きました。放熱性もこちらの方が良いですからね。
(面実装の634Uを3個スタックしている時点で
放熱とか言えるアレでは無いんですけれど^^;)

ですが、以前やったネタの634P×5個の方が
もっと良いんですけどね(笑)

これですねw




smc PENTAX DA★ 16-50mm F2.8ED AL[IF]SDM

















こちらはきちんと組んだ方のバージョン(笑)





Ricoh Caplio GX8


詳しいインプレはオーナーさんに任せるとして、
ぱっと聴きで一聴して分かる事は、定位の明確さのアップ、
音の余韻など、より627の真価を発揮している感じです。
これ以上は、僕の口からは詳しくはあえて申し上げませんが、
音の方は期待して良いんじゃないでしょうか?

このケースにICが合計15個と言う相当な無茶ぶりですが、
ガレージメーカーならではの、お馬鹿な感じが
僕は凄く好きです(笑)
ただし、その分、お値段もかなりしちゃいますが…('A`)







いずれは、SM4をオーダーした、日本のユーザーの全ての手元にも
届くであろうバージョンアップしたSM4、
これからオーナーになる方には楽しみで仕方が無いでしょうね^^
ワクワクして待っていて下さい。
期待はきっと裏切らないと思うので(笑)




と言う感じで今日もこの辺で。

ここまで読んで下さってありがとうございます!