2009年8月18日火曜日

深川神明宮祭礼



smc PENTAX DA★ 50-135mm F2.8ED AL[IF]SDM


2009年は、『深川』の地名の発祥と言われる深川神明宮例大祭の3年に一度の本祭りだった。
金曜日には本殿祭と稚児行列祭、土曜日の午前午後2回、
それぞれ渡御する地域を変えての神社神輿の巡幸があり、
滅多に拝めない神社大神輿とあってプロ、アマの写真家がカメラの放列を敷いた。

日曜日には町内12基の大神輿が行列を組んで、
300本の朱色の祭礼幟が立ち並ぶ巡行路に「勢ぞろい」と呼ばれる連合渡御を行った。

大締めは12基の町神輿が清澄大通りに並び、担ぎ手・参詣人共々揃って
手を締める「1万人の手締め」だ。深川八幡祭り同様、
ここでも沿道から神輿に勢いよく清めの水を掛ける勇壮な水掛け祭りで
(神社神輿には水は掛けない)掛け声も伝統的な「ワッショイ」だ。

江戸三大祭の一つと言われた深川八幡祭りのような大きな規模では無いが、
格式があって祭り好きな江戸の下町っ子の気風を十分に残した
印象に残る楽しい祭りだった。


http://members2.jcom.home.ne.jp/ichikondo/08%20fukagawashinmeigusairei.html






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久しぶりの更新の第一回目は8/16に行われた、深川神明宮のお祭りに
気分転換も兼ねて行って来ました。
今年の2009年は三年に一度の本祭で、お神輿も出るため、
早い時間に行きたかったのですが、午前中に父の見舞いを済ませたので
深川についた頃はすっかり夕方。

神社の方は人影も少なく、近所で休んでいるお神輿の担ぎ手の方を
ちょろっと見るくらいでした。




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このお祭りは担ぎ手に水をぶっかけて、びしょびしょになるので
カメラを持って近づくには少々危険です(笑)















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時期も時期なのか、鳳凰の口には稲穂が。



















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消防用のホースで、担ぎ手に放水中。
お神輿が写真奥にあったのですが、近寄れず、残念。
と言うのも、濡れてしまうからです(笑)














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深川と言うこの地名、由来を知ってびっくり。

詳細はこうです。

『今からおよそ四百年ほど昔、現在の深川一帯は
葦(あし)の生い茂る三角州で、住む人も未だありませんでした。

その頃、深川八郎右衛門(摂津(大阪の大阪市と堺市の一部)の人と伝えられています)
と言う人が、一族を引き連れて移り住み、この土地の開拓に着手しました。
彼は、神を敬う心が篤く、屋敷のうちに小さな祠を建て、
日頃から崇敬する伊勢神宮の分霊を祀ったのが深川神明宮の起源だと言われています。

深川の地の発展とともに、深川総鎮守神明宮と称せられ、多くの崇敬を集めるようになり、
今に至るという訳です。

そして、古記録によると、徳川氏の関東入国から間もない慶長元年(1596)
徳川家康公が当地を巡視の折、八郎右衛門を召して地名を訪ねたそうです。

八郎右衛門が「まだ住む人も少なく、地名もない」と答えると、
家康公は八郎右衛門の姓「深川」を採って「深川村」とするよう命じました。
そして、開拓の功績により八郎右衛門を深川村の名主に任じました。』

との事ですが、昔の方は信仰心が厚いのがうかがい知れますね。
ちなみに千葉県の由来も、関東の豪族、千葉氏の名前が由来だと
言う事を、テレビでやっていたので驚いた記憶が。




















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話が逸れちゃいましたが、
帰り際、松尾芭蕉の芭蕉庵の跡地で一枚。




















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家族って良いもんですね。
僕にも幼少の頃、こうやって父と手を繋いで
歩いていた事を思い出してしまいました。

皆様お疲れ様でした。



2009年8月16日日曜日

しばらくぶりに。

この一ヶ月間、見事に更新停止しておりました。

CrossOverをご覧の皆様、どうもでございます。




今回、長く止めていたのには訳がありまして、
やっと周りの状況が落ち着いてきたので
更新を少しづつ再開したいと思います。





と言うのも、実は父が緊急で入院しまして
直腸がんが見つかったため、この1~2ヶ月の間は
更新できるほど、心に余裕が無い状態でした。

ガンと言うのは今回、病院の先生のお話からも色々伺ったのですが、

「TNM分類をもとに、癌の進行度と広がりの程度を、
一度に表わすことが出来るように作られたのが、 ステージ分類です。
臨床に沿った分類であるので、邦訳では臨床進行期分類、といいます。」

ステージ1~ステージ4までで状態を表し、
父が宣告を受けたのはステージ3の半ばと言う
状態で言うとかなりまずい状態だったため、緊急手術となり、
気がつけばブログどころではなくなって
こんな事になってしまった訳なのですが。。

本来はCrossOverで書くべき事ではないと重々分かってはいるものの
当初は入院から手術までの事は伏せておくつもりだったのですが、
容態も安定したのであえて書かせて頂きました。
メールやご連絡を頂いた方に、説明するのも申し訳なかったので…。



手術の方は二度行い、現在もまだ父は入院しているため、
ブログの方も以前のように本調子には戻れませんが、
少しづつ再開出来たらなと思っています。
僕も今回の件で、色々と考えさせられる事が多々あり、
少し自分の価値観が変わりました。


価値観うんぬんよりも、その前に僕の病院通いで、
精神がやられないと良いのですけれども(笑)


短いですが一応、生きてますよ、と言う生存報告まで。
皆さんもくれぐれもお体には気をつけて下さいね。

暑い日がまだ続きますが、くれぐれもご自愛下さい。

では。