2012年2月25日土曜日

たまには夜景でも。

少しまた日が空いてしまいました。

送信者 Night View Of Japan




今日はフロア仕様の曲を。

Atjazz - For Real (Fred Everything Spoken Dub)




ここ最近は原点回帰と言う事で、外でも海外のDJ Mixなどを聴いているんですが
やっぱりどこでも踊れるフロア仕様!と言うのが良いですね(笑)
夜景とゆっくりと下道をドライブするのに似合いそうな曲と言う事で選んでみた訳ですが
宜しければ是非聴いて見て下さい。












さてさて。

送信者 Night View Of Japan


写真は中野坂上にある歩道橋から。以前からも何度か載せている場所ではあるのですが
この場所はとても景色が良く、イルミネーションも綺麗なので、時間があるとつい
写真を撮りに歩道橋の上に上がってしまいましてw

今回、使用したレンズは、これは追ってレポしたいと思っていたレンズであり、
昨年の震災が起きる直前に購入した、リコーのKマウントレンズ、Rikenon P 28mm F2.8です。

価格的にもかなり安く(5千円くらい)、画角的にもAPS-Cのデジタル一眼レフに合わせると
43mmとなるため、とっても使い勝手良いのにも関わらず、
家の事もあって一年程お蔵入りしておりましたorz

と言うか、マニュアルフォーカスのレンズを使ったのが本当に久しぶりで
撮っていると、凄く楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまうので危険ですね(笑)
僕の場合、一年ほど前からリコーのレンズとペンタックスのボディ。
まさに今のペンタックスとリコーの夢のコラボ?が実現していた、と言うわけですw



送信者 Night View Of Japan


ご覧のように点光源に対して、光芒がちょっと派手で
好き嫌いが分かれる所ではありますが、僕的にはこう言う光芒が出ても気になりませんね。
むしろキラキラして大好きです(笑)

写り自体は、さすがに現代のレンズには勝てませんが、カメラを操っている感じがして
撮っていて本当に楽しい。





送信者 Night View Of Japan



もう少ししたら暖かくなってきますし、そうしたら臨海地域の夜景写真なんかも
撮りに行きたいなあと思っている次第です。

僕の場合、やるやる詐欺が多いので、あまりアテにはなりませんが(笑)
一部の夜景ファンの皆様には、首を長くして待って頂ければ幸いですw
三寒四温で日に日に春が近づいてきていますが、皆様も体調を崩されませぬように。
ではでは。


2012年2月8日水曜日

Roland EDIROL MA-20Dの改造 後編

今回も前回に続いてRolandのパワードスピーカー、MA-20Dの改造の後編をお届けします。




まずは前回の記事はこちらからどうぞ。

・Roland EDIROL MA-20Dの改造 前編







それでは本日もこちらを。

David Morales - Needin' U II




HOUSE好きなら知らぬものは居ない、David Morales御大の名曲Needin'Uのボーカルバージョン。
ティンバーランドのブーツを履いた、モラレス御大も出演のPVも素敵なこの曲、
以前もオリジナルの方を紹介した事があったと思うんですが
ちゃぶろ時代(2chブログ時代)のCrossOverでだったと思うので、今回はカバーの方で。
いやー、いつ聞いてもカッコイイです。ボーカルはJULIET ROBERTSですね。














と言う訳で。

次はオペアンプの交換に行ってみます。

このSIP(SIL)型のオペアンプと言うのは厄介で、ピュアオーディオ系のアンプだったりすると
大概はDIPタイプのオペアンプが使われていたり(表面実装型なんかも最近では多いですが)しますが

DIPタイプのものを、SIL型の物とそっくりそのまま交換と言う訳にはいかないので
別途、変換基板を用意してDIPタイプのオペアンプを奢るか、SILタイプの物で
同等品と交換すると言う方法が考えられます。
Webを散見すると、同じSILタイプのものとそのまま交換されている方が多いようですね。
このオペアンプの交換をするためには、基板のICのハンダを除去してから、そこをICソケット化し、
交換可能な状態にしてやる必要がありますが、幸いにもハンダは吸取線で簡単に
取れるので作業自体はきつくはなかったです。



そして肝心のオペアンプですね。
SIL→DIPの変換基板を使うなら、Browndogの奴が良いのですが、
このローランドのパワードスピーカーには、オペアンプが合計6つ使われているので
変換基板だけで6つも買うと、結構なお値段になってしまいます。(5千円くらいでしょうか?)



なので、僕の場合、どこかのお偉いさんが言った、パンがなければお菓子を食べればイイじゃない!
変換基板が無ければヤマザキ春のパン祭りCrossOver春の改造祭りなんだから
作ればイイじゃない!と言う事でw


めんどいなーと思いながら('A`)変換基板をまず自作して見ました。








まず、基板を8×5マスにマジックでマーキングしてから、切り取ります。
これは昔、ポータブルアンプを作った際に余っていた基板の部分を再利用です。
エコですよ奥さん!捨てなくて良かった('A`)












手持ちのICピンを(秋月で売っている奴で代用可能です)ラジオペンチで
それぞれ丁寧に足を曲げて行き、8本分綺麗に揃えます。
ICソケットは秋月で売っている物を使いました。10個で200円だったか。
















裏面をそれぞれSIL型のピンアサイン→DIPのピンアサインへ配線をして完成。こんな感じで。

右斜めに写っているICがMA-20Dのデフォルトで使われているNJM4558LDです。
こいつと交換してやるって訳ですね。





肝心の使うオペアンプですが、長年貯めてきたストックが結構あるので
色々と試してから決めるって事で。



その前に使えるオペアンプを決めるためにも
まずMA-20Dのオペアンプの電圧のチェックしてみましょう。




両電源で24Vの電圧がかかっています。
と言うことは一般的なオーディオ用オペアンプは十分使用可能ですね。




2chの改造スレではOPA2134,OPA2604などが良いと書かれていますが
時代はあれから8年が経ちました。
今は新しく登場した、高性能なオペアンプもたくさんあります。



と言う訳で、値段はそこそこで、高性能で評判の良い
LM4562(LME49720)、OPA827、OPA2211、OPA627、ADA4627-1などを
試す事に。



オーディオマニアの世界では、有名なバーブラウンのOPA627BPを12個とか使うのは、
流石に狂気の沙汰としか思えないのでw(それだけで価格が5万近くしますw)


現実的な線で、OPA827とADA4627-1を入れて見ることに。

まずDAC部をADA4627-1へ。





SIL→DIP変換基板から、更にSOP→DIP変換基板と通すので
あんまり宜しくはなさそうですが、
ここを交換するとデジタル入力を使った際の音が一皮むけます。いや本当にw








次はボリューム周り。ここが音質的に一番重要な部分。
(ボリュームは定番のアルプスのRK097が使われていますね)



写真右下の入出力用のカップリングに使われている電界コンデンサー、
Jamiconの10uFだったものを
ニチコンのMUSE KZ 22uFに交換したもの。

そしてここで使われている音声増幅のためのオペアンプは、
オペアンプの交換の中で最も重要な部分でもあります。
ここをOPA827×4。右のオペアンプが初段、真ん中のオペアンプは後段になっています。
回路の構成は、初段の出力の後にパラ(並列)で入っているようで、
後段のオペアンプを外しても、音は小さいですけれど一応ちゃんと出ます。




写真一番左のオペアンプはヘッドフォン用のオペアンプ。
ヘッドフォンアンプ部にあたります。

ここは普段と言うか、過去5年間で、使った事は数えるほどしか無かったので
手持ちのOPA2604を入れてみました。(それでも十分贅沢ですがw)
楽しく聞けるようにと言う意味も込めて。

とは言っても使わないけどなっw




RCAとフォンジャックからのライン入力周りは2つのオペアンプが使われています。
こちらはLME49720を入れて見ました。


モニター向けのオペアンプである事で、本当であればこのRolandのスピーカーには
全てこれで統一するつもりではあったんですが、手持ちで2個しか無かったので
ここだけ入れています。いずれはこれで全て統一しようかなとは
思っていますが、裏蓋を開けるのがめんどいので
どうしようかなとw


ここのアドバイスとしては、フォン端子と、RCA端子のそれぞれにオペアンプがありますが、
いずれか使わない方は、交換しなくても良いかもですね。










これが右側のスピーカーの中身の基板3つです。
全ての電解コンデンサーとオペアンプの交換を終わった直後の巻。
(左側のスピーカーの内部の基板にあった、電解コンデンサーも同様に全て交換してありますが、
写真を撮るのを忘れましたorz)

平滑コンデンサーのKZの俵積みしてあるやつは、写真を撮った後に基板に絶縁テープで固定してあります。
このままじゃ危ないですからね。






おっと忘れてたこちらも。






デジタル周りのDAC部。
使われているDACチップはバーブラウンのPCM1728E、
レシーバーはSANYOのLC89055Wです。

データシートを見ようとして調べたものの、
両方ともかなり前にディスコン(生産中止)になっていたので
こちらを互換品を探して、最新のモノを変えればまた違うのでしょうけれど

そこまでやると、もう完全に外付けのDACを使った方が良くなってしまうのでw
今回の改造はここまでと言う事で。













さてさて、皆さんが気になる改造後の音を聞いてみると。。


ホワイトノイズは見事に気にならないレベルまで下がりました。
予想通り、やはりここが悪さをしていたようです。

ただし、ゲイン(音声増幅率)がそれなりにあるので
多少のホワイトノイズは乗ってしまいますが、音楽をかけている間は
気にはならないので、取り敢えずこれで良しとしましょう。


特にボリューム周りのオペアンプをOPA827にしたのが効いていますね。
解像度も上がり、音の分離が以前とは比較にならないほど良くなりました。

比較すると、以前は音が団子状態で分離が悪く、音が荒く、
ざらついた感じがあったのですが、それが無くなり、綺麗な繊細な音に
化けたと言う感じです。

MUSE KZのカップリングコンデンサーの効果もあると思いますが、
ドンシャリ傾向は減って、低音の出方と言い、音がとにかく綺麗です。

低域の量感も増して、低音ががしっかりと出るようになったので、
美音系になってしまったのは好みが分かれる所ですが、オペアンプを変えると性格が変わるので
しばらくしたらDAC部のオペアンプ×1個、
音量増幅部のオペアンプ×2個をLME49720にしてみようと思います。
モニター向けにしないとねw



オペアンプを交換している時にも思った事ですが、
NJM4558はヘッドフォンアンプを自作した時にも感じたように、音が荒いです。ですので
オペアンプ交換の改造には必須と言えます。

オーディオ用のオペアンプはお値段が張るのがネックではありますが、
秋月でそこそこ安く買えますから、改造される方はそちらを見て頂ければ。





ちなみにネタでオールOPA627BPと言うのもやってみましたが、
音が太くなり、分離も試した中で一番良かったです。
値段もあるから、プラシーボ効果もあるんじゃないかなとは思いますがw
良い音かどうかは置いといてw




そして気になる改造費は?と言うと、
コンデンサー代で秋月電子で揃えた分でだいたい3500円くらいかな?

オペアンプは手持ちのものを使ったのでタダですが、
普通に買えば6つ分となると1万オーバーでしょうか?
仮にオールOPA627BPとかにするなら(する人は居ないと思いますけどw)12個で5万くらいですかね。


そこにSIL→DIPに変換する基板、それとSOP→DIPにする変換基板代を合わせると
(日本で買うと1個600円くらい)MA-20Dの本体が
もう1つ買える分の額って訳ですね。たけえw
趣味の世界と言うのは、傍から見ると狂気じみているのかもしれませんw




あとの改造はそうですね。。思いつくだけで、


・抵抗の定数と質の良い抵抗に交換

・積層セラミックコンデンサーをフィルムコンデンサーへ交換

・スピーカーの内部配線を銀線、もしくは純度の高い銅線へ変える

・電源インレットをメガネタイプから一般的な3Pタイプのものに変えて電源ケーブルを交換する。

・ヒューズをジルコンサンド入りの物に交換、もしくは接点を磨き上げる。

・左チャンネルのスピーカーに繋げるRCAケーブルを交換する。

・スピーカーのユニットをフォステクスなどのモノに交換する。



ぱっと思いつくのはこれくらいかな?
電源ケーブルは以前、オルトフォンの銀メッキ銅線で作ったメガネケーブルがあるので
こいつを使うとしても、
スピーカーの内部配線などもいじってみたいですね。やろうと思えばすぐにでも
出来る事は出来るんですが、コネクターを買って来ないとめんどいかもですね('A`)














と言う訳で。
最後におまけでもう一つだけこちらを。






最後の項目で書いた、MA-20Dは左右のスピーカーに接続するのには
RCAタイプのケーブルを使っていますから、こいつを自作してやって繋いでやります。

付属でついて来たケーブルは本当に細くて心許ないので、
こいつを少しだけ?立派な奴におごってやるために、材料を揃えて自作してみました。

お約束のモガミのマイクケーブル2534を(2m)とRCAコネクタです。
オヤイデ電気で購入。トータルで700円。安いw

左チャンネルしかこのケーブルを使わないので
変に色付けがされそうではありますがw

こいつで繋いでみると明らかに変化が。
更に低域がしっかりと出るようになった(ように感じるw)のと
定位がさらにはっきりする(ように感じたw)。。




















と、思いましたとさ(笑)



こういったものはキモチが大事ですからね!
特に自分が改造したぞ!と言うキモチですw



改造するにあたり、2週間ほど時間をかけてゆっくりとやったため
オリジナルの音が分からなくなっている可能性も無きにしもあらず、ですが
その辺はご愛嬌と言う事でw

これでまた5年は使えるパワードスピーカーになった。。かな?




とりあえず、これでテレビを見るには十分な音質になりました。
地デジ化前に購入した、このMA-20Dも
これで地デジ対応の音質になった訳ですねw

あとは暫く電源を入れて、音が落ち着くのを楽しみつつ、
NHKのニュースキャスターの声がよく聞こえるようにイコライジングして
テレビを見ようと思いますw



















…。

普段からテレビはあんまり見ないけどなっ('A`)






と言う感じで、前後編に渡ってお届けした改造ネタはこれにて一旦終了です。
続編は気分次第という事でw

ここまで見て下さってありがとうございます!

ぬるぽ。

2012年2月7日火曜日

Roland EDIROL MA-20Dの改造 前編

2月に入ったと言う事で、4月までの間、今年もCrossOver春の改造祭りがやって参りましたw





20点集めてもサラダボールは貰えませんが、その辺はご勘弁下さい。

そして写真に深い意味はありませんw
これは2年前のお正月に秋葉原の柳森神社で撮った写真。。だったかな?
にゃんこが可愛いです。















改造の話に行く前に、今日もオススメの一曲。

Ultra Nate - Found A Cure (Mood II Swing Extended Original Vocal Mix)




初心に帰って暫く僕のHOUSEに傾倒するきっかけになった曲を
ご紹介したいと思います。
ウルトラナテ姉さんの名曲Found A Cureです。
これのFull IntentionのRemixもカッコイイですが、尊敬してやまないMood 2 Swingの方でw
EMMA HOUSE 4にも収録されていまして、Classic String Mix → Mood 2 Swing Extended Original Vocal Mix
この流れがめちゃくちゃカッコイイので痺れたのを今でもよく覚えております。ええw


3分後半から入るギターのリフがもう好きで好きで当時のヘビーローテーションでございました。
カッコイイので是非聴いて見て下さい。

こちらはPVがあるバージョンです。



1998年か。。14年前って聞くと感慨深いですなぁ。













と言う訳でお待たせしました。今回はEDIROLのパワードスピーカー、
MA-20Dの改造のお話です。




DACとアンプ内蔵スピーカーなので、このスピーカーだけで
iPodやウォークマンはもちろん、スマートフォンからテレビ、HDDレコーダーまで
鳴らす事が出来るので、今から5年ほど前に父がテレビ用にと購入したんですね。

もちろん、現状でも不満は無かったのですが、そろそろコンデンサーもリフレッシュしたいなあと
言うのは建前で、本音はバラしたい衝動にかられてw
分解したのをきっかけに不満点を解消するべく、ライトチューンの部類ですが
いじって見ることにしました。

写真は携帯で撮ったものも混ざっているので、画質が悪いですがそこはご勘弁を。
その分、文章で補えるように努力します。





まず、右側のスピーカーをばらします。
裏蓋はネジがかなりあるので、気合でwそれを全て取ると、DAC部とアンプ部が出てきます。
軽くチェックしてみると、まず使われている電解コンデンサーは
Jamiconと書かれており、以前マザボの妊娠(【膨張】電解コンデンサの大量死 ○○μF目【液漏】)で
お世話になった際に調べたサイトで、台湾メーカーだということが分かりました。
ここです。

・コンデンサメーカー一覧サイト - J項目

液漏れ報告は多少ありますが、僕は日本のメーカー以外電解コンデンサーに限っては
信用していないのでwここを高性能なものに取り替えて、安心を得たい、という訳です。
決して、音質のためじゃないんだからねっw






38 不明なデバイスさん 04/03/09 23:16 ID:MRlfnhTc
MA-20Dのオペアンプ交換のやり方
http://www.interq.or.jp/power/itachi/up/files/file0420.jpg

この画像の○で囲んである部分のIC(NJM4558LD)を、
買ってきたIC(NJM4580LD・NJM5532LD・NJM2114L等)に交換する。

ICの向きは画像の右下を参照、向きを逆にしてしまうとICが燃える。

NJM4580LDか、お金があるならNJM2114Lが良いと思います。
(2114の方が4580より高音質)
NJM5532LDは癖が強いとの評判なんで。

通販サイト:サトー電気
http://www.maroon.dti.ne.jp/satodenki/index.html


39 不明なデバイスさん 04/03/09 23:19 ID:MRlfnhTc
補足です、中身を開けるのは右スピーカーだけでOKです。
左はいじくる必要はありません。


40 不明なデバイスさん 04/03/09 23:25 ID:MRlfnhTc
またまた補足です、デジタル入力を使用されてる場合は、
アンプ基板の上に付いているDAC基板のICも同じ要領で交換された方が良いと思います。


47 不明なデバイスさん sage 04/03/23 14:22 ID:eciPmxVx
38~40を見てMA-20DのオペアンプをとりあえずNJM2114Lに交換してみたけど・・・・
ホワイトノイズは消えてくれませんでした。残念。
MA-20Dのホワイトノイズを生み出している原因って一体??
でも気持ちヘッドフォン端子の音が良くなったような。元が糞だったからかな~


48 不明なデバイスさん sage 04/03/23 19:10 ID:1nEftyjL
>>47
デジタル(のオプティカル)入力をもし使ってらっしゃるなら
その変化の感想も教えていただきたいです。


49 不明なデバイスさん 04/03/23 20:20 ID:9bRX7tjT
>>47
うちはOPA2134ってのに交換したらすっかり収まったよ。

入力直後のプリアンプをとっぱらってみるとか?


50 不明なデバイスさん sage 04/03/24 01:09 ID:qegMhfEA
>>47

電源に気を配って見れ。PCの電源が糞だとノイズ撒き散らす。
タコ足をやめるとか。PC電源とは離れたコンセントから取るとか。


51 47 sage 04/03/24 05:42 ID:1MOwQXlX
>48
オプティカル使ってるけど、私の糞耳では違いとかはわからなかったです。
ただ、ヘッドフォン端子は今までと違うノイズがちょっと乗るようになったけど音は良くなったかな
ちなみにDAC部のオペアンプはハンダが難しそうだったので取り替えてません。

>49
入力直後のプリアンプを取っ払うってどれになるんでしょう?
よければ教えて下さいませ。チャレンジしてみます。

>50
とりあえずどのコンセントでもホワイトノイズが発生しちゃいます。MA-20Dの仕様でしょうか・・・


52 48 sage 04/03/24 11:51 ID:yRFLAY+u
>>51
なるほど、情報ありがとうです。

電源と言えば極性は合わせておられますか?


53 47 sage 04/03/24 13:33 ID:eLAmlQD/
極性の確認とかはしてないんですが、どう接続してもノイズは消えないです。
ノイズ自体は50cm以上離れたら聞こえなくなる程度の音量なんですが
PCをほぼ無音化してると気になっちゃって・・・


54 不明なデバイスさん sage 04/03/24 17:56 ID:kRc8FUy4
ホワイトノイズはたぶん仕様だよ、俺の体感では1mでほぼ聞こえなくなる感じかなぁ。
スピーカーから距離とるのが最善策だと俺は判断した。部屋狭いんだけどね…(;´Д`

195 不明なデバイスさん sage 2006/03/10(金) 01:10:24 ID:bunBCUlh
MA-20Dの改造考えてるんだが、オペアンプをOPA2134に変更した>>49は
どうやって交換したんだ?
MA-20DってSIP型でNJK2114L位しか選択肢がなくて(´・ω・`)

かといってこのままホワイトノイズは放っておきたくない


■アクティブスピーカー改造スレ Part1■
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/hard/1077816341/



少し長いですがご勘弁を。
2ch、アクティブスピーカー改造スレから一部を抜粋しています。

実は当時、僕もこのスレを読んでおりました。

この頃はMA-20Dは持っていませんでしたが、いつかは欲しいなあと
憧れを抱いていたのが気がつけば、所有し、早5年。
そして書き込みにもある通り、もう2chの書き込みは8年近く前の話になる訳です。
いやぁ、時が経つのは早い早いw


このMA-20Dはホワイトノイズが酷いとよく言われますが、防磁シールドが(おそらく)施されていないので
近くに無線機器などがあったりすると盛大にノイズを拾います。

なので、自己責任でお願いしたいですが、気になる方はバラして
内側にアルミホイルのようなもので覆うとか(絶縁対策はしっかりと!)
すれば飛び込みノイズはある程度は防げると思います。
音に影響はどんなふうになるかは分かりませんがw





話を戻して。

このホワイトノイズですが、MA-20Dでは、デフォルトではDAC周り、アンプ部を含めて
SIP(Single Inline Package)型のオペアンプであるJRCのNJM4558LDが使われています。
ノイズが乗るのは、ぱっと浮かぶだけでおおまかに3つ考えられます。


・外来ノイズが飛び込んで来ている

・オペアンプのS/N比が悪い

・ゲイン(音声増幅率)が高い


前述した通り、外来ノイズに関してはPCのそばでお使いの方なら、
無線LAN機器から距離を離して使ったり、防磁シールドを施せば軽減できます。

オペアンプのS/N比が悪い場合、性能の良いオペアンプに交換すればOK。

ゲインが高い場合は、抵抗の定数を変えなければなりませんが、上記2つをクリアしても
まだ気になるようであれば、イジれば良いんじゃないかと。

なので改造の要点は


・オペアンプを交換する。

・経年変化した外国製の電解コンデンサーを新品の日本メーカーの電解コンデンサーに交換する。


この2つですね。難易度はそんなに高くはありませんが、とにかくめんどいw






ではまず、電解コンデンサーから行きましょう。

先ほどの写真をご覧いただくと、小さい電解コンデンサーと、大きい電解コンデンサーが
見えるのが分かります。

手前に写っているのは、ライン入力の直後にある、入力カップリングコンデンサー。
ここは10uFがそれぞれ使われています。

音声が通るかなり重要な場所なので、カップリングコンデンサーを
オーディオ用の物に変えて、容量も変えれば、それだけで音は変わります。
(好き嫌いは個人差がありますw)

大きなコンデンサーは、電源の平滑コンデンサー。35V4700uf×2個。
基板にしっかり固定されている事からも、交換がめんどいですが、ここも重要です。
代換え品は低ESR品が良いかと思います。


パスコン周りは積層セラミックコンデンサー、50V0.1uFが使われており
本当だったらこれも全てフィルムコンに変えたら良いのですが、数がめちゃくちゃ多いため
めんどくさいのでスルーしますw

他にもデカップリングコンデンサに50V47uF、35V220uF、
パワーICの方にもパスコンで25V2,2uF、25V4,7ufと使われています。

これがライン入力周りの電解コンデンサーです。


39 不明なデバイスさん 04/03/09 23:19 ID:MRlfnhTc
補足です、中身を開けるのは右スピーカーだけでOKです。
左はいじくる必要はありません。



2chのスレの39番さんが書かれていますが、
当然、左側のスピーカーにも同じだけのコンデンサーが入っているので
コンデンサーを交換されるなら、蓋を開けて
上記の数の電解コンデンサーを交換する必要があります。







はい。交換後。メインの平滑コンデンサーはまだ交換していませんが、
ほぼ全てニチコン MUZEシリーズのオーディオ用最高グレード品である、KZに交換してみました。

最高グレードって書くとなんか凄そうですがw
音は好みがあるので、まぁその辺はお財布と相談しながらって事でw




交換したコンデンサーの容量を具体的に書いていきますね。

・35V220uF→25V330uF

・50V47uF→25V47uF

・50V10uF→25V22uF

・50V4.7uF→25V4.7uF

・50V2.2uF→25V2.2uF


4.7uFはMUSEのFX、2.2uFはMUSEのESを使い、
他の場所は全てニチコンのMUSE KZに交換しています。
一番音が乗る、カップリングコンデンサーはJamiconの10uFからKZの22uFへ。
容量を少し増やしているので、
低域が弱いと言われた、MA-20Dの弱点を改善出来ればなあと。

(耐圧に関しては、電圧をテスターで測って問題ないと判断したので下げています。
と言うか、MUSEのKZはそうしないと基板にコンデンサーが大きすぎて収まりませんw)

これを左右のスピーカーに入っている
基板全ての電解コンデンサーを交換するなると結構な数になります。
いやーお金がかかりますなw






こちらはデジタル部。DAC周りですね。交換後なので申し訳ないのですが
ここは電解コンデンサーはカップリングコンしか無いので、全てMUSE KZへ。
容量はデフォルトのJamiconの10uF→ニチコンのKZの22uFへ。



そしてボリューム周りの基板。こちらは後述します。

肝心の平滑コンデンサー35V4700uFですが、
ここはこのサイズに合う電解コンデンサーが無いのと
音響用は高いのでどうしようかとアキバで物色していたんですが、結局こいつに。





MUSEのKZ 25V1000uFをそれぞれ、5個まとめてパラ(並列)で突っ込んでみた。
KZの1000uFを20個も買ったのなんて初めてですよ。ええw







こんな感じで基板と繋いでやります。
ケーブルはモガミの余っていた2芯ケーブルを流用でw


…と、長くなってしまったので一旦区切って
次回へと続きます。

・Roland EDIROL MA-20Dの改造 後編

2012年2月3日金曜日

CARBON-izmのiPad2用リアルカーボンケース

いやー寒い寒い。今日もとっても冷えますね。




写真は完成している東京スカイツリー。
早く展望台から関東一円を見てみたいものです。


Q;indivi / Looking at the Stars (The Standard Club PIANO DANCE Remix)




本日のオススメはこちら。元気ロケッツのプロデューサー
田中ユウスケ氏が主宰する日本のクリエイター集団、Q;indiviの曲を。
キラキラなエフェクト、日本人の琴線に触れるピアノのメロディーライン、
踊るハウスと言うより聴くハウスですが、疲れている時に聴くと本当に癒されます(笑)

CrossOverで紹介している曲はライトな物が多いですが、もう少ししたら
濃い目の曲もいろいろ紹介してみようと思っていますので
そちらも宜しければ是非聞いてみて下さい。



Looking at the Stars、僕にとってカーボンはお星様であります(`・ω・´)ゞ















と言う訳で、今回はiPad2のケースネタです。
こちらでは初めて書きますが、iPad2は発売してからすぐ入手しておりまして
暫くの間はケースはSoftBankの純正の革ケースに入れて使ってはいたものの
重いのと、以前から欲しかったカーボン素材を使ったiPadのケースに興味があったので
東京オートサロンに行った際に、ゼウスジャパンの方とお話が出来たので、
購入してみました。

やっぱり実際に手に取って見て、更に開発者の方とも
お話が出来ると言うのは大きいですね。



そしてカーボンと言えば、自称カーボンマニアの僕としましてはw
ぱっと浮かぶのは釣竿だったり、ゴルフのクラブだったり、
自転車のパーツ、そして自動車やバイク等があります。
あっ、もちろんCrossOverの背景もばっちりカーボン柄(平織り)でございますw


僕も昔は車を色々イジっていたので、カーボンイズムさんの製品と言えば
ランエボのカーボンボンネットのイメージが強いんですが

カーボンイズムさん、文房具なども数多く出しておりまして
最近ですと、ドライカーボン製の定規や手帳ケース、
ボールペンやシャーペンなんかもあったりします。
(これも追々載せてみます)

実は東京オートサロンには、カーボンイズムの製品は
出展されるだろうと思って買うのを我慢していたと言うのもありますw
カスタムカーの祭典だと、アフターパーツも多く売られたり
通常よりも掘り出し物が手に入る確率が高いのも良いですね。

(その時、日本ペイントさんのブースでマジョーラの製品もゴニョゴニョw)





















話が脱線するのがCrossOverのお約束ですがw
元に戻して。写真を今回は多めに載せてみます。





ケースは既に装着していますが、そこはご勘弁を。
このケースを含め、iPad、iPhoneなどでもカーボン素材を使ったものはありますが、
多くはカーボンライクの(カーボンの柄をシールのようにプリントしたものや、
違う素材、ビニール等のモノを使ったもの)製品が多いですが、
カーボンは本物の素材(ウエットカーボン)を使ったもので綾織りになっています。

おそらく、検索で飛んで来られる方も多いと思うので少し違いについて
(僕も素人なので詳しくありませんがw)
自分の忘備録も兼ねて書いておきます。


こう言ったiPad、iPhoneなどのケースでカーボン素材で
同じ製品と言えば、Moncarboneが出している物があります。

http://www.moncarbone.com/

こちらの製品はメーカーは台湾で、うちのオバQのメンツでiPhone4S用のを使っている方も
居ますが、Moncarboneの物は平織りのウェットカーボン素材を使用したもので
薄く、軽いのが特徴です。

綾織りと平織りの違いと言えば、柄が違うこと。そして強度ですね。
詳しくはこちらを。

・[Sportster Tips] カーボンの平織りと綾織り


・強度は平織りの方が格段に強い。
・柄は平織りはチェッカーフラッグのような模様。綾織りは光の反射でナナメに大きな模様が出るために
平織りに比べて派手で見栄えが良い。

僕が購入したカーボンイズムのiPad2用は、綾織りの物で平織りと比べると強度は落ちますが
レースで使うわけではありませんし、ましてや落とすのを前提で使うわけでは無いので
見た目が派手な方が宜しいのではないかとw

※強度が平織りと比べて落ちるとは言え、実用上の問題は全くありません。
これは購入してから一ヶ月以上使っての感想です。







追記:オバQのメンツから写真をいただいたので、
オートサロンのゼウスジャパンのブースで撮らせていただいた
iPhone用のカーボンイズムのケースと、
Moncarboneのケースを比較した写真を貼っておきますね。



平織りと綾織りがこれを見れば一発で分かりますね。






他にも、カーボンはドライカーボンと呼ばれる、強度が比較にならない程の強いものも
(本来カーボンと言えばそっちを指す言葉だったはずですがw)
ありますが、それは用途がちょっと違うので置いておいて、話を進めたいと思います。







拡大写真。仕上げはなかなか良い感じです。カーボン製品は表面の処理でだいぶ
印象が変わるのですが、こちらは流石日本のメーカーだけあって美しい仕上げです。

ただ、カメラの位置をよく見ると若干、下に寄っているのが分かりますでしょうか?
気になる人は気になるかもしれません。個体差なのかな?
















よく見ると、ボリュームスイッチ周りの位置も若干左に寄っていますが
曲線のラインの仕上げはお見事。ほつれもありませんし、とても綺麗です。




































このケースで僕が気に入った部分です。スピーカー周りのパンチング加工が秀逸。
Moncarbone製のiPad2ケースは、こちらが縦に格子状に繰り抜かれているのに対し
カーボンイズムのケースはパンチング加工になっています。




そして一番大きな違いと言えば、これです。





iPad2純正のスマートカバーを装着出来るように、切り欠きがある所です。
つまり背面のパネルを全面ガードしている訳ではないと言う事。

Moncarbone製は、切り欠きが無いのにスマートカバーに対応させるために
カバーが接触する部分は薄く削られています。

他の方もおっしゃっていますが、普段はスマートカバーを装着し、外に持ち歩いたりして使い
家に居る時や、手に持って使ったり、立てかけて置いたりするような時などは
外しておく際も本体には傷がつかないようになっている所が大きな違いですね。

どちらが良いかと言われると難しい所ですが、個人的には全面を覆っている方が
安心感はあると思います。

ただし、ここは僕が感じた部分と言うか、
メーカーの意向と言うか、お国柄があるような気がしますね。

当然、カバーでiPadの背面をすべて覆ってしまえば、スマートカバーは
磁力でiPad本体にくっついているだけなのでそのまま直接で付けるより、吸着力は弱まります。

所有者がその点に気を使って、普段使う分には何ら問題は無いとは思うのですが、
スマートカバーをつけた状態で他の方に渡して、
落とした事例なんかもちらほら見るので万が一を考えると
そう言った取れやすいトラブルを避ける(クレームを避ける)と言う意味では
日本のメーカーはやりたがらないような気がします。


台湾メーカーを含めて、外国のメーカーだとそう言う事は、使用者の自己責任と言うかw
そういった物を強く感じますので。。














角の処理はこんな感じ。この辺の仕上げは好みが分かれる所ですが、
僕はお見事じゃないかと。







マイク部分。





本当に少しだけ左に寄っています。0.1mmくらいですかね?








スマートカバー装着部分。
さすがに切り欠きがあるおかげでぴったりと収まります。当然ですが
傷はスマートカバーを付けていればつかないです。
収まりも良いのでビジネスカバンにも引っかからず、使いやすいです。








他のサイトの所で冷蔵庫にくっつけている写真があったので
僕も真似して見ましたw













写真のポイントはキレイキレイ薬用泡ハンドの携帯クリーナーですw
生活感があふれる台所orz













総評として。

スマートカバーを使用されない方や、全面を覆うのが欲しい方はMoncarbone、
スマートカバーを普段から付けっぱなしにしたり、カーボンの柄が派手なのが良い人、
もしくはMade in Japanが良い人はカーボンイズムの製品が宜しいのではないかと。

気になる重さですが、おそらくほぼ互角じゃないかと思います。
スマートカバーを付ける部分の切欠きがある分、
カーボンイズムのケースの方が若干軽い気もしますが
測ってないので詳しくは分かりませんw
ですが1~3gくらいの重さの差はさすがに分からないんじゃないかなあと。

お手入れの方法は、車でもよく使われる
ガラスケイ素ポリマーを使うのがベストかもですが、僕は自動車のダッシュボードに使う
クレポリメイトをかけています。滑りやすくなるのであんまりオススメは出来ませんが
つやつやになるので結構気に入っておりますw


カーボンである事に価値を見い出せないと、この価格はかなりキツイですが
普通の皮のケースが5、6千円、プラスチックタイプで3千円くらいはしますから
この辺は自己満足の世界です。軽さと見た目のかっこ良さを選ぶのであれば
僕は良い買い物じゃないかなあと思いますが、いかがでしょうか?
(クルマ好きの方なら僕の気持ちはきっと分かって下さると思っておりますw)









てな感じで中途半端なまとめではありますがこれから購入しようと思っている方の
お役に立てれば幸いです。
何かケースについて質問などがあれば
掲示板か、もしくはこちらの方にお気軽にコメント下さい。

ここまで見て下さってありがとうございます!

2012年2月2日木曜日

王子・狐の行列 2011.12.31~2012.1.1 その2

前回からまた間をあけて更新でございます。



まずは前回の記事のご紹介。
バイノーラル録音+映像も今回はYouTubeにアップしていますので宜しければ
ぜひご欄下さい。

王子・狐の行列 2011.12.31~2012.1.1 その1




supercell「君の知らない物語」× Nujabes feat. Shing02 「luv(sic)pt.3」




王子の狐の行列とかけている訳ではありませんがw
化物語のED曲とNujabes(Shing02)のluv(sic)のマッシュアップ曲を。
こう言うオリジナルとは全く別物になるRemixと言うのもイイもんです。
素敵な曲なので是非聴いてみて下さい。























去年、稚児狐だった男の子も参列しているのを発見。


















今年は外国人(ハーフ)の方がちらほらと。日本も国際化が進んでいるなあと、新年早々思ったり(笑)




















残念。稚児狐を今回は撮れませんでした。。無念orz
代わりにどら焼きの写真収めたよっ!

とは言えw動画では収められのでそれで勘弁してやらぁ!










































今回は子供の狐さんを多めでw
























今年も参拝しておしまい。
僕は王子稲荷神社に参拝する際には必ず油揚げを持参しています。
今回も例に漏れずしっかりとお供えしてきました(笑)

これで今年の厄は落とせる…はずw

CrossOverをご覧になっている皆様も、稲荷神社に参拝される際は油揚げを持参しましょう。
もしくはお酒、これですね(笑)

てな感じで次回からはいつもどおり平常運転に戻ります。