2008年10月22日水曜日

RSA The Blackbird SR-71Aの分解+master groove circle - IMMORAL (SORMA No.1 remix)

前回の続きです。

前回はこちらからどぞー。

・ RSA The Blackbird SR-71Aの分解+Chicane feat. Bryan Adams - Don't Give Up















んでもって本日のオヌヌメはこちら。

master groove circle - IMMORAL (SORMA No.1 remix)










ニコニコ動画ですがご勘弁を。
以前紹介した、MellのRemixと同じく、I'veの曲を国内外の有名DJが
Remixしたアルバム、master groove circleより一曲。
音質はアレですが、楽曲は素晴らしいと思います。
Remixはこうでなくっちゃ、面白くないですね(笑)
(上の曲は、川田まみの声がちょっと遠いですが)







とても良い曲なので、是非聞いてみて下さい。
上記の曲が収められている、
2枚組のアルバムは限定版の缶パッケージが出ていますね。
お一人様一つまでって、さすがI'veですな^^;






特に上のアルバムに収録されている、G.M.S.Remixは楽曲性はもちろん、
音の分離も良く、キックの厚みが素晴らしいです。












































と言う訳でここから本題。
お待たせしました。SR-71Aの中身から。

今まで同様、作りはあまり変わっていないのかな?
コンデンサは一般グレードの
電解コンデンサが使われているはずですが、
こいつのおかげで、音のクセが少ないようですね。



電池の蓋が閉まらない、と言う問題については、写真を見れば
一発でお分かりになるように、基板にハンダ付けされている
電池の端子を少し手で曲げてやればOKです。
これで大概の電池は入るはず。

ただし、全長の長い電池(パワライザーとか)を使った後、
その後に全長が短い電池を入れると、遊び分が出てしまい、
接触不良に可能性もありますから、
その場合は、クッション材
(100円ショップで売っているような奴でOK)で
蓋の間にスペーサー代わりに
入れてやれば問題ないと思います。

スポンジやティッシュでも良いかな?
ですので、電池を押し込んでも、
壊れることはまずありませんから
こう、ぐいっとやっちゃって良いと思います(笑)
安全なのはばらして基板を抑えながら少し手で押す方が
良いとは思いますけれど^^;

※一応断っておきますが、
壊れても僕は責任は持てませんのでw
悪しからずご了承を^^;
















こちらはフロントパネル部。
このステレオミニジャックは、個体差があるのか、
食いつきが部長のSR-71Aと違いますね。
ゆるゆるになったら交換すれば良いのでしょうけれど^^;

















中身です。
相変わらずICは塗り潰されているのですねw

僕の予想ですが、
AD8610+BUF634の組み合わせだと思われます。
徹底的に調べれば、確証は持てるのでしょうが、
人様の物に、さすがにそこまでは出来ませんので^^;





前の機種との違いは、サイズと部品の種類の違い程度
なんじゃないかと思われますが、はてさて。

あと、全機種と比較する場合、こいつの場合は
電池を同じ物を使う必要があります。

SR-71Aも、電池分圧のため、
電圧の変動による音質の違いがモロに出るので、
パナソニックのアルカリ電池を使った場合と、
Mahaなどの充電池を使った場合では
音質は差が出ます。

さらには新品の電池と、ある程度使った物では
比較にならないので、注意が必要です。

(新品の電池や、アルカリ電池を入れている方が
音がよく感じる!
なんて言うのは意外とよくある話ですからねw)





















オマケです。
7月の東京湾の花火大会の時にKazaawaさんのアンプを
撮らせてもらったもの。
EgoSystemsのimAmpです。

既にKazaawaさんが電解コンも交換し、改造されているので
ノーマルの状態とは違いますが、
フラットな帯域で、とても綺麗な音です。空間は横に広いかな?
最近聴いていないのでうろ覚えでorz

この製品はDrHEADの時もそうでしたが、
イジるとかなり化けますので
良いアンプだと思います。電圧も可変出来ますしね。

バッファに3パラされている、NJM4580のMSOPを交換すれば、
更に高音質化が望めますが、イジるなら、
AD8620辺りに交換するのが無難でしょうか。
(SOPの足を内側に曲げてやれば、なんとか入れることが可能です。)

バッファ部に面実装タイプのOPA2134や、AD8066、LM4562も良いのですが、
発振する可能性があります。ポン付けで上手く行くかは
回路を調べないと分からないので難しい所ではあります。

やるなら、初段の交換可能なオペアンプと同じ
メーカーの物にしつつ、同じ銘柄の物にするのが
無難です(音色を考えた場合でも)

注意点として、ここにAD8397などの
消費電力が大きいものを入れると、
バッテリーが持たなくなるので、オススメは出来ませんが^^;
やろうと思えば、(回路が分からないのでちょっとアレですが)
ブラウンドッグの変換基板と、BUF634を使って、
無理やり組み込むことも、恐らく出来ると思います。


最後はノーマルが一番!みたいな事にはならないような
改造を心がけたいものです(笑)


良い感じでまとまった所で、今日もこの辺で。


アンプの僕のインプレはいらないですよねw