smc PENTAX FA 31mm F1.8 ED AL Limited
皆様こんばんは!今日の寒さは
誰かにきつく抱きしめて欲しいと英語で
Hold Me Tight!と発音すると、ホーミタイが『そうみたい』に
聞こえてならないAIR.@CrossOverです。
ちゅー訳で昨日の続きでございます。
本日、1月20日は大寒ですね。
大寒(だいかん)は、二十四節気の1つ。1月20日ごろ。
および、この日から立春までの期間。
太陽黄経が300度のときで、寒さが最も厳しくなるころ。
十二月中。『暦便覧』では、
『冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也』
と説明している。
寒の真ん中で、一年で最も寒い時期である。
武道ではこのころ寒稽古が行われる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AF%92
そんな話はさておき^^;
前回の記事はこちらからどうぞ。
・浅草寺の夜景-亡者送り-前編+Bobby Brown - Something In Common
そして上の写真を撮ったこの後、鬼さんたちを追っかけて
僕も妖怪大戦に参加するべく、他のオヴァQのメンバーを置いて
一人で走って鬼達を追っかけていきましたw
そして炭をゲット!
これで今年も厄払いが出来そうです。
smc PENTAX DA14mm F2.8 ED[IF]
拝殿の前から。
おばちゃん、一眼レフの持ち方がちょっと変わってませんか?^^;
smc PENTAX DA14mm F2.8 ED[IF]
凄いリアルな仁王像がある手水舎。
smc PENTAX DA14mm F2.8 ED[IF]
冒頭の宝蔵門からもう一枚。なぜこの写真にこだわるかと言うと、
この宝蔵門の屋根瓦は全てチタンなのです!
こちらをご覧下さい。
http://www.roof-systems.co.jp/sensouji.htm
今回の改修工事(屋根工事面積:1,080㎡)では
傷みと汚れが目立つ既存の土瓦を撤去。
野地板の整備を行った上で、
新しいチタン屋根材の施工を行っております。
屋根材の選定にあたっては、
瓦の落下を防ぎ、参拝客の安全性を確保する、
さらに耐震性の確保の為、軽くて耐久性のあるチタンを採用。
屋根全体の重さは100坪あたりで土瓦38トンに対し、
チタン瓦は5トンと約8分の1に軽量化できます。
また、金属素材では最高の耐候性を誇り、
酸性雨などによる腐食や変色の心配もありません。
だそうです。重さが1/8まで落とせるのは建物の耐久性を
飛躍的に伸ばしてくれますし、チタンなので腐食に強いのも
かなり大きいですね。
兵庫県の高砂市に、チタン製の鳥居って言うのもありますが、
こちら、関東では、お寺でこう言った現代技術の粋を
結集して作られたハイテク?な仏教建築です(笑)
チタン(*´д`*)ハァハァ
そのチタン製瓦の宝蔵門にいらっしゃる仁王様(うん形)。
smc PENTAX DA14mm F2.8 ED[IF]
こちらは、あ形です。
smc PENTAX DA14mm F2.8 ED[IF]
よく、言われる、阿吽の呼吸(あうんのこきゅう)とは、
これはこの『あ形』と『うん形』から来たものです。
例えば、CrossOverでも何度も載せている、
神社の狛犬・獅子や、上の写真の浅草寺の
宝蔵門の仁王像のコンビも、一方は口を開けた
阿(像)で、もう片方の相方は
口を閉じた吽(像)となっていますね。
これは阿と吽で、仏教の呪文(真言)の1つである、
悉曇文字(梵字)の中で、阿は口を開いて
最初に出す音であり、
吽は口を閉じて出す最後の音である事から、
それぞれ宇宙の始まりと、終わりを表す言葉とされていて
つまり、これはあらゆる物、
万物の始まりから終わりまでを、象徴したものであると
言われています。
なので、『あうんの呼吸』と言えば、最初から最後まで、
全てにおいて呼吸の合う、心の通じ合った関係として
使われるようになったわけですね。
是非、神社や、お寺に行ったら一緒に行かれた方に
うんちくを披露してあげて下さい(笑)
ちなみに僕は外国人の方を案内する時に、このウンチクを垂れますw
HAHAHAHA!
JAPANの文化は凄いんだZE!!!!
orz
話が逸れてしまいましたが、物事には僕らの名字、
名前を含め、必ず意味があります。
名とは、それだけ、その文字に込められた
言霊が存在すると偉大なる先人たちが仰っていた意味が
今なら少しは分かる気がします。
ほらほら、今CrossOverの中の人が
かなり良い事を書いてますよ~w
smc PENTAX DA14mm F2.8 ED[IF]
最後にこちらを。
smc PENTAX FA 31mm F1.8 ED AL Limited
誰も居ない雷門って言うのも新鮮です。
いつもはここは凄い人でにぎわっているので^^;
雷門の写真って言うのは、人が凄く多くて、
昼間か、夕方くらいの写真のイメージが凄く強いですが、
こう言う深夜に近い時間帯の写真って言うのも良いもんですね。
なかなかめったに見れない、雷門の貴重な別の顔です(笑)
ちなみに、雷門と書かれた提灯には
松下電器と書かれていますが、これは創業者である、
経営の神様と呼ばれる、松下幸之助のポケットマネーで寄贈されたもの。
他にも、僕がよく秋葉原の帰りに寄る神田明神の入り口にある、
随神門に祭られている守護像を見ても、
ここにも松下幸之助の名前があります。
彼は非常に信心深く、そして太っ腹だったんですね。
(もちろん、会社の宣伝になる、と思って寄贈したのかもしれませんが)
近年、ITバブルで儲けたシャチョーさんが、自家用ジェットだ、
リムジンだ高級車を乗り回す…なんて事はよく話題になりますが、
こう言った日本の宝とも言うべき
文化遺産にも是非、お金をポンッと出して欲しいもんです。
…と貧乏暇ありすぎな人が言ってみるテストw
そうそう、忘れていました、写真は全てPENTAXのK10DのJpgの
撮って出しで、縮小のみGoogle大先生の無料ソフト、
PICASAでやっています。
(たまーにRAWで撮ってSilkyPix3.0で現像しているものもあります)
別段加工はしていないので、少々眠い写りの
ものもありますが、RAW撮りはたまにするだけで
基本は、K10Dのそのままの風味を生かしております。
PCとHDDにもうちょっと余裕が出来たら
RAWオンリーで行ってみようと思ってはいるものの、
手を抜いてしまってw
最近はCrossOverに訪れる層も変わりつつあるので、
近日中にデジタルカメラの方の話も載せてみる事にします。
と言う訳で、1月~2月もまだまだイベントは多いので、
もう少し都内を駆けずり回ってきます(笑)
ここまで見て下さってありがとうございます!
唐突に始まる本日のコピペ。
オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく
当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを
書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み~」
ばあちゃんはニコニコしながら、
「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」
と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、
そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。
ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」
と喜んでくれた。
先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。
「ばあちゃん、よく作ったな」
とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。
「あがり」
と達筆な字で書かれていた、その下に
「義弘(オレ)くんに友達がいっぱいできますように」
人前で、親の前で号泣したのはあれが初めてでした。
ばあちゃん、死に目に会えなくてごめんよ。
そしてありがとう。